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メッセージ

ある女性が男性に言った。

「どうしてあなたには愛が無いの?」と。

男は女に返答した。

「では、あなたは好きな絵が一枚でも思い出せるかい?」

女は頷いた。

それを見て女に男は言った。

「ならば、あなたは私を笑えないよ。あなただってあなたが満足したい時だけ、その絵を
ものの数分間、思い出すだけで終わるんだったら。誰だって自分が気に入ったからって、
一生、その絵の事だけを考えていられる訳じゃないんだから。きっとその絵に心があったら、
数分、数時間だけでなく、一日中くらいは自分の事だけを考えていて欲しいと思うかもね。」


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【極悪人からの皮肉】

地上の世界では、幸せを感じる人より、悲しみを感じる人の数の方が多いだろう。
それは、幸せである時に、幸せであったと噛み締めれない程に贅沢で、自分が
気に入らない時だけ、意識的になってしまう位によく転がってそうな幸せだったから。

だから、数や比較がある世界では慰められようとして悲しい歌を聴く人達が絶えない。

人の世界が悲しいと言って歌うなら、豚肉にされる豚の悲しい歌を今度は聴けばいい。
誰からも慰められた記憶がない豚に対し、自分が生きる為に忘れていたと歌えばいい。
人はその人の事をずっと考えてあげる時間よりも、自分を考えている時間の方が長い。

だから、自分は愛されて当たり前の人間のはずなのに、どうしてあなたは愛がないの?と
自分を全き人だと勘違いする前に、思い返してみるのを忘れていた人達に向けてバラード
を書いたらどうだい?

俺はね、肉をガンガン食べるよ。俺は自分が生きる為なら自分は何でもしてしまう事を
常に自覚出来ている人間だからね。他の人はどうだい?今、この画面を見ている瞬間、
木を削って死体にしたテーブルの上でPCに向かえている事が贅沢な事だと思えるかい?

自分は植物よりも役に立たない生き物だよ。
誰が人を生かしているかって?全ての動物は植物の光合成によって空気を吸えている。
ある程度の数くらいは、葉っぱが生き続けてくれないと、人は存続してゆけないんだな。
だから、草を摘んで生活してゆく事でさえ、本当は推奨されていた訳じゃないんだよね。

二元性があり続ける世界で、正義になりきろうとしても、いつか必ず限界が見えるんだ。
なぁ?もっと自分にがっかりしてみたらどうだ?俺もがっかりしたさ。もっと色んな事を
把握している人間だとそれまでは自分を信じてこれていたからさ。まさか、こんなにも
自分って言う人間は、多角度的に想像出来ない人だと受け入れる日が来ようとはね。

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【ラブレター・フロム・秋田】

人の中には、「自分が生きている事の実感が欲しい」人達が居る。

それは、乗り物であったり、見た事もない景色であったり、食べる事であったり。

それは性格の断片を顕す形容を何度も癖になりながら反芻する行為。

それは自分よりも魅力的な性格を感じさせる形容を実感しようとする行為。

だから、通り過ぎてしまう事に気楽さより、むしろ寂しさを覚えてしまう感じやすい人も居る。

人は何かに惹かれてしまう時、そこに自分自身が染まってしまいたいものを見つける。

あなたは、佇まいから繊細な色合いを醸し出していたから、人はあなたの味を知ろうと

あなたと話し続ける事はしないで、あなたの身体を味わう事であなたを思い込んでいた。

あなたの身体を見る事が、あなたを見た事だと思っていたかもしれない。

だが、少なくともこれだけは言える。彼はあなたの心から滲み出ている何かに惹かれて

花びらに寄って来たのだと。飛び去った時点であなた自身にはなれなかったのだけど。



ここで一つ、僕にも言い訳をさせてくれ。

「僕は、いつどこで誰に触れようとも、その人を知ったなんて思い上がったりはしないよ。」

| 何を言ってるか解らない話 | 00:27 | comments(0) | - | - |